紹介予定派遣とは

紹介予定派遣とは

紹介予定派遣とは、派遣先の企業へ入社することを前提とした派遣のことです。
派遣先で実際に働いてみて、自分の適性や職場の環境などを体験した上で、派遣先企業に就職するかどうかを決めることができます。つまり紹介予定派遣は、通常の派遣に比べて自由度が増した派遣サービスだと言えます。

ただし、必ず正社員になれるというわけではなく、派遣期間終了時、労働者（求職者）および派遣先企業双方の合意があった場合に、派遣先企業に入社することになります。

紹介予定派遣のしくみ

＜ イメージ ： 紹介予定派遣のしくみ ＞

派遣先へ入社するかもしれないということを前提に、3ヶ月や6ヶ月という一定期間を派遣スタッフとして勤務します。この間は派遣会社の社員ということになります。そして実際に職場で働く中で、仕事に対する適応力はどうか。コミュニケーション能力はどうか。などその後も働いていける人材であるかどうかを見られます。

同様に派遣スタッフもこの期間を通して、この仕事は自分にあっているか。自分のキャリアを活かせるだろうか。今後も頑張っていけそうな職場であるかを判断できます。

派遣期間終了時、派遣社員と派遣先企業、双方の合意があった場合に派遣先企業の社員として採用が決定されます。

転職のミスマッチが防げる

労働者が希望する仕事であった。企業側が希望する人材であった。という場合でも、最終的な適正というのは実際に働いてみないと見えてこないものです。どちら側に問題があるということではなく、たとえスキルやキャリアは十分でも、職場との相性に問題がある場合もあります。

紹介予定派遣は、入社・採用を決定するまでに、双方が正社員として働くことを見極められるため、転職のミスマッチを防げる優れた制度です。

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